野球解説者の言っていることがわからない!!?
野球の簡単なルールと解説者の語句を解説

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球春到来!!
プロ野球のシーズンも近づいてきましたね。
また、高校野球は本日、3/19 に開幕しますね。
コロナ渦の中、TVで野球を始めてみて見ようかなぁという人でも

簡単なルールはわかるけど、解説者の言っている意味が分からない


こういうことがあるとなかなか、野球そのものが楽しめなくなりますよね
そこで今回は、TVを見て楽しめるように初心者が躓く野球ルールと
解説者がよく使う言葉をまとめましたのでどうぞよろしくお願いします。

野球の基本ルールについて

まぁ大丈夫だとは思いますが基本のルールを書いておきます。
まず2チームで戦う球技です。1チーム最初に出れるのは9人です。
交代自体は何回でもできますが、一度交代した選手はその試合中は試合に出れなくなります。
そして9回(9イニングともいう)終わって点数に差があったら終わりです。

~表、~裏について

この言葉は、先行、後攻を表しています
先行が表、後攻が裏です。
ちなみに、解説者はこんな感じに使っています。

5回の表、△〇の攻撃は…

ポジションについて


まず下の図を見てください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Baseball_Position.png

この画像はウィキペディアから引用しています。


この1個1個書かれているところに守備側の選手は守ります。
この言葉は解説でもよく使うので覚えましょう。
ちなみに、解説者はこんな感じに使っています。

ボールがファーストに飛んでいきました。


とか

センターフライです

とかですね

BSOについて

試合の中継の横にあるBSOについて書いていきたいと思います。

Sがストライク、Bがボール、Oがアウトを表しています。
それぞれ黄、緑、赤で示されていることが多いです。
昔はSBOで表していたので黄色と緑が逆で覚えている人もいるかもしれません。
ただそれは場所が変わっただけで意味合いは変わらないので安心してください。
Oが3つたまると攻撃側と守備側が変わります。

ファールについて

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Baseball_Position.png

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Baseball_Position.png

この画像はウィキペディアから引用しています。

このファーストとサードの横に線がありますがここをファールゾーンといいます。
ここにワンバウンドして打球がファールゾーン以外(フェアゾーンという)に

入るとストライクとなります。
難しいと思うので簡単に言うと、
ファーストと、サードよりも外のところに落ちたらストライク
ということです。
ただし注意が2つあります。

  1. フライ、またはライナー(強いノーバウンドの打球のこと)はアウトになる
  2. 打球がファールになったら2ストライクより増えない


ということです。
1,のほうは意味が分かると思いますが、
2についてはどういうことかというと、
ファールを打っていれば3ストライクにならないのでアウトにならない。
ということです。

解説者が使う語句の意味について

タッチアップ

これはまず、打球がフライ(ライナーでも可能)の時に起こるルールです。

打者が飛球(フェアボール、ファウルボールを問わない)を打ち、この飛球が野手により捕球された場合、走者はリタッチを行う必要がある。

一旦リタッチを果たした後は次塁への進塁を試みることができる。飛球の方向や距離、走者の走力や相手の守備力といった条件が揃えば、

この捕球後の再離塁によって次塁に到達できる。

ウィキペディアから引用

厳密にいうとこういうことになります。
意味わからないと思うので例を出しますね。
例えばランナーがセカンドにいる状況で打球がセンターに飛んだとしましょう。
センターが打球を取った瞬間にランナーがセカンドベースに触れていた場合(リタッチ)
次の三塁に進むことができます。
ただこれは無条件で進めるわけではありません。
ランナーがサードに行くときに、センターがサードにボールを投げてランナーにタッチします。
このタッチがランナーがサードに到着するよりも早かった場合アウトととなります。
逆にランナーのほうが早いとセーフとなるって感じです。
まだわかりづらいかもしれないので、箇条書きで書いていきます。

セカンドにランナーにいる場合
バッターがフライを打つ

フライを取る(この時点でバッターはアウト)

ランナーが元の塁(今回はセカンド)に戻る。(ベースに触れる)

次の塁に進むことができる(今回はサード)

サードについたときにセンターからボールが返ってくる
⇙        ⇘
     ランナーをタッチするのが先  ランナーが先にベースをタッチ
↓            ↓
アウト          セーフ

ってかんじです。

バント

バッターがアウトになる代わりにランナーを1つ先の塁に進めるという行為です。
ただし、普通に打って進めてもバントとは言わないです。
バントの場合、バットを常に横にした状態でボールに当たった時のことを言います

スクイズ

ランナーが三塁にいるときにバントすることでバッターがアウトになる代わりに
三塁ランナーを返すというものです。
バントさえ決まれば1点が入るということで、1点勝負になる高校野球でよく使われます。

伸びのある球、切れのある球、重い球

これはピッチャーに対して言われる言葉です。
基本的にこれらがあるというピッチャーはいいピッチャー
または、調子がいいと思ってください。
自分もこの程度の理解ですが、この程度の理解でも十分楽しめます。

甘い球、抜けた球

これはさっきと反対だと思ってください
甘い球はバッターが打ちやすい球
抜けた球は、ボールを投げるときに握力が足りなくてすっぽ抜けた球って感じです。
つまり行為状態のピッチャーは打たれそう、って感じになります。

6-4-3のダブルプレー

前の数字はポジションを表しています。
一覧は下にのせておきます。

ピッチャー
キャッチャー
ファースト
セカンド
サード
ショート
レフト
センター
ライト

この通りです。
上の場合だと、

ショートに打球が飛ぶ
セカンドに投げる
ファーストに投げる

というものを表しています。
通常、数字を3つ言う場合はゴロの場合が多いです。

そしてダブルプレーとは、1つのプレー中に2つアウトを取ることです。
ちなみに1つのプレーで3つアウトとったらトリプルプレーといいます。

高校野球とプロ野球の違い

最後に高校野球とプロ野球の違いについて軽く書いていきたいと思います
片方だけ見て、もう片方を見ると、

あれっ、これそうだったっけ?


ってなる方もいるかもしれないので書いておきますね。

バットの違い

プロは木製バットのみしか使えません。
しかし、高校野球では木製バット、金属バット両方使えます。
高校野球では金属バットを使っている人が多いです。

タイブレーク

このルールは高校野球のみ適応された最近できたルールです。
まず13回の表から、このルールが適応します。
ノーアウト1,2塁からスタートするといったものです。
ランナーについてはその時のバッターの前の人2人です。
例をあげると

3番バッターから始まる場合
1番バッターの人が2塁、2番バッターの人が1塁

タイブレークはそれ以外は全く変わりません。

いかがでしたでしょうか?
もしわからない言葉があれば言っていただければここに随時足していくので

コメントお願いいたします

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